推しのために今日も働く

推しの現場に入るために働く社会人

ジャニヲタを続けるために行った就職活動について

気がつけば12月になっていました。

以前の金銭面に関する記事が、予想以上に多くの方に見て頂いたようで驚いています・・・。

それと同時に、やっぱりジャニオタに限らずオタクって本当にお金がかかるよね・・・みんな頑張って生きていこうね・・・という気持ちになっています。(?)

 

そんなこんなで、春になると就活シーズンが到来!ということで、「いかにオタ活を円滑に行えるか」ということだけに重点を置いていた、私のジャニオタなりの就職活動についてまとめてみました。

社会人になっても全力でジャニオタするぞ!という若者の参考に少しでもなれば幸いです・・・。

 

 

それではいきます!

まず初めに、

①私の就職活動時のパーソナルデータ

・私立大学 理工学部(建築系)

・サークル活動無し

・アルバイト(飲食と病院の掛け持ち)

・資格なし

・成績は中の下(いや下の上かも)

 

といういかにも大学生活で何も勉強していないことが丸わかりの生徒でした。せめて資格だけでも取っておけばよかった・・・。

インターン等にも1度も参加はしていません。(毎年ここは傾向が変わっているのであまり参考にはならないかもしれませんが・・・)

 

②就職活動において重要視した点

・年間休日数より、しっかり「週休2日」かどうか

 これ重要。めちゃくちゃ重要。年間休日多くて、夏季休暇や年末年始がメインだと、そこにがっつり現場が被らない限り意味がないので、デビュー組の現場には不向き。(逆に言えばJr.担には人によって良い場合もある)

有給取得率

 言わずもがな必須。しかし、上記の夏季休暇に有給をくっつけて、取得率100%です!と謳っている企業も多いので、実際に大切なのは取得率よりも「使いやすい雰囲気」かどうか。こればっかりは説明会等の対面で掴むしかない気がする・・・。

個人的な見解ではあるけれど、有給取得率85%とか書いてあるところの方がリアリティがあって信じられる。

出退勤時間が早い企業を探す

 8:00~17:00の企業と10:00~19:00の企業、もちろん平日の現場に入りやすいのは前者です。朝が弱い人は辛いかもしれないけれど、平日夜の現場に入るためには絶対重要だよ・・・!(一番いいのはフレックスタイム制度導入しているところ)

・「お金」や「時間」どちらが大事かはっきりさせておく

自担に貢げるお金や絶対入りたい!現場のチケットを積みたい!派の人は確実にお金が必要だと思いますし、席は問わないが多ステが命!ジャニショも物販も自分で行きたい!TVはリアタイしたい!という人は時間が重要だと思います。

お給料が良い企業はもちろん忙しいし、自分の時間が取りやすい企業は平均的なお給料。どちらも手にするのは至難の業なので、自分のタイプを見つけるのは絶対やっておいた方がいい・・・。

 

③就職活動中のスケジュール

就職活動中だからといって、現場がお休みになってくれるわけではないので、もちろん被っていたら行くしかない!の精神で生活していました。

午前~夕方は説明会に行き、夜はそのままスーツで現場に何度か入りましたが、周りはみんな自担しか見てないから全然恥ずかしくないよ!!!就活バックって大きいから、ペンラ入れていても余裕で就活できるから安心して!!!

(因みに今務めている会社の最終面接の時は、ワイシャツの下にツアーTを着て、バッグにうちわとペンラを入れて面接受けました。受かりました。そのままガンダで東京ドームに行きました。間に合うかヒヤヒヤしたよ!)

 

④受ける企業の選び方

私の場合は、建築系の学校といっても建築物を建てる勉強をしていたわけではないので、土日休みで事務系の職種で探していました。

 

②で挙げた点を基本にリクナビマイナビの条件検索で出てきた企業をちらほら見ていきました。

お金と時間の話を上げましたが、私は多ステしたいし遠征もしたい!平日の現場も入りたい!というタイプなので「自分の時間を取りやすい企業」と感じた企業の説明会に足を運びました。(簡単に言えば、ガツガツ働かない会社)

 

「自分の時間を取りやすい企業」と私が感じた企業の傾向として、

超大手企業ではないこと

 大手すぎるとゆくゆくは安定するけれど、入社したての若い時期は着いて行くのに精一杯で残業がかさむことが多い・・・。むしろ大手の子会社やグループ会社ぐらいが、安定もしているし、ホワイト企業が多い印象があった。

挑戦的なベンチャー企業すぎないこと

 ②で「お金派」だった方にはおすすめ。自分の力量次第でお給料やお休みが調整できる、ある種のワークライフバランスが取れる企業だと思います。が、しかし、その反面「時間派」の方にはあまりおすすめできないかな・・・。

説明会が社長の講演会ではなく、年の近い社員の話が聞けること

 上記のベンチャー企業や中小企業の説明会でよく目にする、「社長と直接話ができます!」系の説明会。面接で話のネタになる場合もあるので、行っておいて損はないと思うけれど、いざ行ってみて、これは社長の宗教では・・・?と感じたら即やめた方がいいかも。(もちろん自分の考えとばっちり合っていたら問題ないと思います。それもご縁。)

 反対に若手社員と話す機会がある説明会で、その人たちの趣味が海外旅行だったり、休憩時間に上司とも仲が良い雰囲気が垣間見れれば、それが本当の良い姿!心身ともに健康な会社!と感じました。

 

 

 

そんなこんなで長々と書いてしまいましたが・・・。

まとめると

・年間休日数や有給取得率に惑わされすぎない(満点は逆に怪しい)

・退勤時間が早い、フレックス導入しているところが最&高

・自分のオタ活が「お金重要派」「時間重要派」どちらに当てはまるか考えておく

・説明会で感じた雰囲気が実際めちゃくちゃ重要。直感大事。

というのが、私がオタ活を続けるために就職活動で気を付けた点と、感じたことです。

 

全然真面目に就活してねえじゃねえか!!というお声もあるとは思いますが(今になってひしひしと痛感する。今の子たちみんな偉い本当にすごい…。)、ひと企業に縛ったりなどしなければ、星の数ほど企業はあるのでなんだかんだ面接まで辿りつけるし、こうやって社会人になってもジャニオタ満喫できますよ!という参考になればいいなと思います。

 


そんな具合で就職した今の会社で、最近はリクルーター活動なんかもしているけれど、もちろん公の場ではこんな話はできないので、少し寂しく感じています…。かもんジャニヲタ 新卒……。

 

そんなこんなで今日も元気に社会人ジャニオタ続けています!オタ活万歳!

最近は、美少年の那須くんがかわいいです。